不安

彼氏は電車で一目惚れして以来ずっと憧れてた人。

好きだって口に出してくれないし、向こうから連絡がくることはほとんどない。

だから毎日不安に押し潰されそうだったけど、今日は珍しく向こうからメールがきた。

数通やり取りしたところで向こうから届いたメールは真面目な内容がだった。

「俺は自分からメール送らないし、言葉も口にはしないから不安だろうけど、○○のことを大切に想ってる。だから心配しないで欲しい」って。

泣いた。

愛されてるんだな、って実感した。

もう不安に惑わされることはないだろうな。

ナンパ

まだ彼氏と付き合う前の話。

クリスマスに二人で食事に行った帰り、

ナンパをしつこくされて怖いはどうして良いかわからないわで若干パニックになっていた。

帰ったはずの彼が後ろから、

「すみません、この子、僕の彼女です」と助けてくれた。

感謝とドキドキで一杯で必死にお礼を言ったら、何処か寂しそうに

「ちょっと心配で見てたんだ(笑)彼氏なんて名乗っちゃって本当に…ごめんね。」

嬉しかった。

荷物

買い物をしたあと、お家まで帰るときのこと。

スーパー出て彼氏が自分から

「荷物もつよー」と言って持ってくれたのに急に

「ねえねえ、この荷物、鳥が止まってる電柱交代ね!」

とか言い出した。(小学生がジャンケンで荷物持ちするような感じ)

で、意外と帰り道に鳥が止まってる電柱があって何回か交代してたんだけど、

私が持ってる時も必死に鳥がいる電柱を探してて

「あ、あそこ鳥がいるよ!俺が持たなきゃだ!」とか言ってて可愛かった。

学校の帰り道。彼女と一緒に狭い田舎道を並んで歩いていた。

その日は朝から晴れで、傘を持ってる人は誰もいなかった。

でもおれは、前の日傘を学校に忘れていってたので、左手に傘、右手に手提げ鞄を持っていた。

「ねえ何で傘持ってるの?」彼女は聞いてきた。

「あー昨日学校に忘れていったんだよ」「ふ~ん…」

しばらくの沈黙のあと「傘もってあげようか?」彼女が言った。

「いいよ別に…」「遠慮しなくていいってえー」

「いや、いいってば。女の子に物持たせるなんて最低じゃん笑」

その後、またしばらくの沈黙。日が沈みかけ、少し暗くなってきた。

「傘と鞄両手に持ってるって変だよ!」彼女は言った。

「なんで??片方の手に両方とも持つほうが変じゃね??」

またしばらくの沈黙。もうそろそろ家に着く。そんなとき。

彼女は唐突におれの傘をひったくった。おれは驚いて「何?」と聞いた。

無言で彼女は右手をそっとおれの左手にからめた。

「手・・・繋ぎたかったんだ?」「・・・うん」

その日だけ、少し遠回して家に帰った。

「待ってたわけじゃないよ」

高校のとき、同じ部活の彼氏がずっと好きだった。

練習が終わって、けっこう早めに出て行ったのを見届けたはずがまだ昇降口にいて、

待ち合わせかなーとか思いつつ通り過ぎたらこっちに走ってきて、

隣に並んできてそのまま一緒に帰った。

「待ってたわけじゃないよ」と言われて、

素直に「なんだびっくりした」と思った。

そしたら帰った後メールで「でも下駄箱まですごい遠回りしたのは本当です」ってきててかわいくてドキドキした。

今も彼のかわいいところをもっとたくさん知れて幸せ。

クイズゲーム

会社の先輩が好きだった。

先輩とゲーセンに行ってクイズゲームをすることになった。

正解がわかったらボタンを押すんだけど、ボタンは一つしかない。

彼がそっとボタンの上に自分の手を乗せて

「じゃあ俺の手の上に更に手乗せて。正解がわかったら構わず押していいからね」

私は「はーい」と何でもないような顔したけど心臓ばくばくでなにこの状況!?てテンパってた。

その三時間後に告白されました。

彼曰く、少しでも意識されたかったとのことw

控えめに指先しか乗せてこないお前がかわいかったと言われましたww

懐かしいなぁ。

修羅場

住む場所が一時的に離れたり、周囲からのゴタゴタが重なって喧嘩が多くなってた時期。

他の人と浮気してると誤解されて、修羅場になったことがある。

後で誤解はとけたんだけど、その時の彼は私が浮気したと信じきっていて、

私もパニックになって「もういい、そんなに信じられないならもういい」と泣きながら出ていこうとしたんだけど

「ずっと一緒にいるんじゃないのかよ、俺はお前と離れる気なんかない」

と、怒りながら抱きしめてくれた。

私が本当に浮気しててもこの人はこう言ったんだろうか、と思ったら何だかボロボロ泣けてきて、あの時が今までで一番愛を感じた時。この先もずっとそうかも。

引っ越し

先日私が引っ越したので彼が手伝いに来てくれたんだけど、私が高熱を出してしまい作業が一切出来なくなってしまった。

そしたら私が薬を飲んで休んでる間に30箱近くあった段ボールから荷物を取り出し段ボールを解体するの全部一人で彼がやってくれた上に、その日に必要だった生活用品とご飯を買ってきてくれた。

「甘えてごめんね、こんなに良くしてくれて本当に感謝してる、治ったら好物沢山作るから」と伝えると、

「いいんだよ~したくてしてるんだし、これくらいじゃ全然(甘えられ)足りないくらいだよ!好物食べたいー!!」

って言ってくれてなんと愛情深い人なんだと感動した。